あれだけ魚釣ったらもう満足でしょ!と言われても、せっかくの北海道、24時間不眠不休で釣りをしても満足できないのが釣人というもの。後半戦もカラフトマスにウサギアイナメと大物求めて道東の釣りを満喫してきたのであった。ただし……カラフトマスには出会えず。
北海道の釣りの師匠に招待されて毎年恒例の北海道釣行。今年は初めて釧路で沖釣り。小物なら経験あるが、40センチを超える大物の入れ食いというものを初体験した。なんせ仕掛けに付いている魚の総重量が10キロ超なのだから、これはたまらない。
梅雨どきは「イサキっすよぉ、イサキぃぃぃ」とか言っていたのに、なぜかLTアジ・シロギスリレー船に再び乗ってきた。前回に比べてなかなかアジが口を使ってくれず、シロギスは相変わらずアタリはあっても針がかりしないしでなかなか苦戦。それでもクーラーはいっぱい。
師匠から梅雨時は「イサキっすよぉ、イサキ。アジなんて釣ってる場合じゃないっすよぉ」と言われた。イサキといえば、伊豆大島の堤防でウリンボと呼ばれる20センチくらいのものを入れ食いしたことがあるが、船に乗れば40センチ級が狙えるらしい。しかもベストシーズンはまさに今、6月~7月。