「そろそろ浅場に魚群来襲? 東京湾LTアジ釣りのおさらいだ」なんて原稿を書いて、気持ちだけは盛り上げっている東京湾東部のLTアジ釣りなのだが……どうも潮の流れ方で食いに大きなバラツキがあり当日出船してみないと釣れるかどうか分からないという状況が続いているらしい。
子供の夏休みに合わせて北海道へ釣りツアー。毎年、北海道の師匠に案内してもらって道東のいろんな釣りに挑戦している。今年はカラフトマスに事実上の初挑戦。昨年も標津港で短時間狙ったのだがノーバイトでノーフィッシュ。途中からカレイ狙いの投げ釣りに切り替えてとっとと諦めた。
イサキ釣りが型・数ともに煮詰まり気味なので、目先を変えてLTアジ・シロギスリレーに行く予定だったのだが、出船人数そろわずで、今週も金沢八景・一之瀬丸のLTイサキへ。後半魚信が遠のき19匹と数は伸びなかったが初の20センチ超をゲットできた。お刺身にしちゃうぞ♪
この数日、風速15メートル以上の風が吹き、今週末は釣りにはつらい?という状況。海上での風速をリアルタイムで把握するには「沿岸域情報提供システム(MICS)ミックス」が便利と以前紹介した。明日の風の予測は前夜の夜7時更新の気象庁「海上予報」でチェックしよう。
この数日、気温が急上昇し、そろそろ東京湾のアジの群れも深場から浅場に回ってくるはず。今週末はLTで東京湾の美味しい金アジを大漁といきたいところ。品川・中金からLTアジ・シロギスリレーに乗る予定なので、LTアジの釣り方をおさらいしておく。誘い方で釣果に差がつく。
釣りたい魚というか、釣って食べたい魚の私的No.1がカイワリ。ゴールデンウィークに東伊豆・宇佐美港の治久丸に乗って狙うのだが、2011年は海が春になるのが遅めだったようで、あまり釣果には恵まれなかった。6月中旬以降ようやく釣果が上向いてきた……行きたいなぁ~♪
電動リール用バッテリーなのにUSB出力端子があり、スマホにも充電できるという変わり種「FishingCUBE mini」を持ち込んで、剣崎沖へとイサキ釣り。移動距離も長いし、7時15分出船で16時帰港と長丁場だしで、これで電池切れせずGPS航跡記録できれば東京湾で不安なし。
前回釣行で上乗りさんに仕掛けの選び方やタナの決め方、シャクリ方を教わり、今回こそは縦縞が消えたイサキを釣るぞと気合いを入れて臨んだ金沢八景・一之瀬丸のLTイサキ2戦目。前日までの釣果も上々。1匹くらいは満足サイズのイサキをゲットできると思ってたんだけど。
電動リール用のバッテリーはパナソニックの「BQ-FB01」を使っているが、重量が4.9キロと電車釣行だと持っていくのがほぼ不可能な重さ。軽いバッテリーに買い換えようと思っていたら、八洲電業の「FishingCUBE mini」を衝動買い。軽いしスマホにも充電できるしでまさにへた釣り向け。
40センチ以下のクロダイはカイズ、60センチ以下のスズキはフッコ。25センチ以下のイサキはウリンボ。金沢八景・一之瀬丸からイサキを狙って出撃したものの……釣果はウリンボ11匹。何としてもイサキを釣って大好物のお刺身にありつきたいので、上乗りさんにコツを聞いてきた。
イサキ釣り初体験に向けて、この1週間ばかり無駄に気合と妄想を空回りさせてきた。Xデーの予報は雨。雨くらい平気と、金沢八景・一之瀬丸に予約を入れていたのだが……風の予報が悪すぎる。日中は南西の風が吹き荒れるらしい。雨には負けない……でも、風には勝てない。
明日、金沢八景・一之瀬丸でイサキの開幕戦を迎えるにあたって今日から早起き。新聞を開くと小さな記事ではあったが……「いわき沖のアイナメからセシウム検出」なる見出しが。アイナメからは1キロあたり780ベクレル、ドンコからは同1150ベクレルのセシウムが検出されたという。
品川・中金のシロギス船での釣果は67匹。でも、後半、ほかの人が釣れなくなってきてからペースアップできたので、ひょっとしたらシロギス釣りうまくなってる?という手応えをつかみつつある。手持ち竿は束ペースを出せているので、問題は置き竿。中金の増尾船長がヒントをくれた。
SCクイックファイヤー小船400XHを購入し、「今度イサキ行くんですよと」話すと、必ずと言っていいほど言われるのが「カウンターの数字は信じない方がいいですよ」。ちゃんと糸の目印でカウントしないとタナが狂うと言われるのだが……リールのカウンターの誤差ってそんなにあるもんなの?
船からのシロギス釣りの釣果/魚信が2割台と低迷し、名人の動画をチェックしたり、自分なりにアワセの理屈を考えてから臨んだ品川・中金シロギス船。目標はシロギス釣りが上手と言われる目安の束(=100匹)釣りだったのだが、釣果は67匹。でも、少しだけ手応えありかも。