標津沖での小突きカレイ釣りを終えたら、北海道に来たら必ずお世話になるヘイゼルグラウスマナーへ。子供たちは乗馬。疲れた大人たちは……へた釣りなんて寝る前にバーで一杯と約束していたのに、ちょっと休憩とベッドに横になったらそのまま寝てしまう。朝5時に目を覚ます。
夏休みに入り、釣り具店のファミリーフィッシングコーナーが広くなっている。でもって、買う物がないはずのそういうコーナーを冷やかすのが大好きだったり。今回見つけたのは「カンタンサビキ ブルーベリーの香り」。思わず買いそうになった。臭わないコマセ……電車釣行組にはうれしい。
デコトラ並みにコッテコテにいろんな装飾を仕掛けに施すのが好きなくせにカワハギの針のチモトを夜光のUVレジンで装飾&補強しちゃうという発想はなぜかなかった。ダイワから発表された「D-MAXカワハギ 糸付き25 SS夜光」というチモトに夜光留めが付いた針を見て真似しちゃおうっと♪
食において視覚って大事だ。極彩色の魚は美味しいと気が微塵もしない。イラも釣った瞬間、う~んと悩んだ。キープした理由はクーラーを満タンにしたかったからという以外にない。ちゃんと胃袋に収めて成仏させてあげられるかな?と不安を抱えて持ち帰ったが、味噌漬けで絶品♪
おいらはツリシ~♪ ど下手なツリシ~♪ おいらを乗せれば不漁を呼ぶぜ♪ 剣崎沖でウィリーシャクりゃ♪ 前日までのイサキの好調ふっとぶぜ♪ ちくしょう、なんで釣れねぇんだよ。7月半ばでウリンボ数釣りシーズンが始まったはずなのに6匹で終了。人生初のスーパー舳シートで死ぬ。
海底を小突く釣り……アマダイでやったことはあるが、小突いて誘った後は錘を底から切って待つので、カレイとはちょっと違う。こんなもんだろっとやったことはだいたい間違ってることが多い人なので、カレイの小突き釣りの基本を知りたかった。極鋭カレイのインプレ動画が勉強になった。
シマノのカワハギ関連の新製品はステファーノ MH180という竿だけかなぁとちょっぴり寂しい思いをしていたのだが、なんだか面白そうな仕掛けがいくつか発売されるみたいだ。宙で釣ることが多いので「PE幹糸仕掛け」が、勝手に針掛かりしてほしいので「吸わせ」という針がすごく気になる。
カワハギシーズンは2度楽しい。9月から釣って楽しいのはもちろん。7月くらいから店頭に並び始める新しいカワハギ竿をあ~かな、こ~かなと妄想をたくましくして触るのが楽しい。シマノから「ステファーノMH180」がアナウンスされたんだけど、どうやら新製品はこの一竿だけ。ちょっと寂しい。