いろんな料理を作れるほどタチウオが釣れたことがなかったので、定番の塩焼きと変わり揚げで全部食べちゃうことが多かった。14匹もいるといろんな料理に挑戦できる。まずはFacebookで写真を見て美味しそうだった炙りタチウオに挑戦。変わり揚げも素麺を付けて揚げたら超美味♪
炙りという調理法、バナーを持ってないので魚焼き器に挟んで、ガスコンロの上でサッと炙ることになるのだが、皮に香ばしい焦げ目がついて、身は生の状態に仕上げるのがなかなか難しい。何度か焼き魚になってしまうという失敗を繰り返し、ようやくタチウオ炙り刺しと呼んでもいいかな?って物を作るのに成功した。まだ火を通しすぎって気もするけど……刻んだミョウガやネギを乗せて、ポン酢で頂く。お刺身だと皮の銀色部分が少し生臭く感じるが、炙りにすると生臭さが消えて、いい感じ。冷めると生臭さが戻ってくるので、炙ったらすぐに食べるのがいい。
へた釣り家の定番タチウオ料理は変わり揚げ。小麦粉をまぶし卵白にくぐらせたタチウオの切り身をシロゴマや大葉、アラレなどを衣代わりにまぶして揚げる。味や食感の変化を楽しめ、子供たちにも大人気だ。頂き物の素麺が余っていたので、砕いてまぶしてみると皿うどんのような食感になって、非常に美味しかった。変わり揚げの麺類シリーズを作ってみようと考え始めた。蕎麦なら蕎麦屋のつまみの定番揚げ蕎麦味になるだろうし、中華そばなら揚げ焼きそば風になるんじゃないかと。子供たちはベビースターラーメン味を狙っているようだが、一度揚げてある物をもう一度揚げると確実に焦げるので却下。
著者: へた釣り