そろそろへた釣り2nd Seasonをスタートさせたいのだが、まだ定期的な釣行&原稿アップの自信がない。まずは釣行できるようにならないと話にならない。リハビリメバルに羽田・かみやから。釣果は散々だったけど3週間ぶりの東京湾に、海はいいね♪ 釣り楽しいね♪ってことを再確認。
お尻の受難に始まった体調不良は、お尻以外にも飛び火し盛大に大炎上中。依然として体調がすぐれない日々が続いている。どの釣りの入門書にも体調が悪い日は船に乗らないようにと書いてある。不安なので、医者に「釣り行っていい?」とお伺いを立てたところ、OKどころか、「体を動かすのならどんどん行け!」とのお返事。とはいえ、運動量が半端なく多いウィリー五目やテンション高めじゃないとついていけないデカッw船長のマゴチは、いきなりだと自信がない。まずはスローで癒しの釣り、メバルでお試し&リハビリ釣行することに。
もう一隻仕立てでメバルが出船した影響もあってか、2人だけとちょっぴり寂しい船上。左舷舳から並んで釣ることに。最初のポイントは川崎のシーバース。ストラクチャーに船を寄せ、橋脚の際を狙う釣り。で、へた釣りはこのポイントが大の苦手。何度か同じポイントを攻めているが、1匹として魚を釣ったことがない。釣り方自体はほかのポイントと大きく変わるとも思えないのだが、どんどん苦手意識ばかりが募っていく。本日も……魚信なしで本牧沖へと移動することに。
本牧沖は得意なポイントのはずなのだが、3週間ぶりの釣りで勘が狂っているのか、それともいつもの釣り方では通用しない日だったのか、メバル爆釣ポイントのはずの大型船の後で大苦戦。舳の達人が良型交えメバルを釣り上げていくのに、へた釣りの竿にはカサゴばかり。型もよくなくキープできる物がたまに混じるという感じ。メバルもカサゴも食ってくるのはほぼ下針なのでメバルに餌を見つけてもらう前にカサゴに食われちゃってるのかな? と、あまり誘わずオモリを動かさず釣ってみたが状況は改善せず。
カサゴはポツポツと拾えるのだが、肝心のメバルが全く釣れない。天気が良すぎるせい? 舳の達人は釣っているので天気のせいではない。何かが違うのだろうが、何が違うのかは最後まで分からなかった。まぁ、こんな日もある。へた釣りがメバルをようやく手にしたのは11時。釣り始めて3時間経っていた。その後はメバルをポチポチと拾っていけるようになったのだが、釣れなかった理由同様、釣れるようになった理由もよく分からない。屁理屈すら思いつかないのだから釣りに対する勘が鈍っているんだと思う。
15センチ以上をキープして、メバル5匹+カサゴ8匹の13匹。最大21センチまでで、煮付けサイズのメバルは釣れなかった。本牧沖の潮色が少し赤みかかってきていたので、もう少し釣れてもいいような気もするが、リハビリ釣行があまり忙しくなりすぎないように、東京湾の釣りの神様が気を利かせてくれたってことにしておく。
著者: へた釣り