そろそろカワハギシーズン始まるよ~という合図代わりになっているのが上州屋・渋谷店で毎年行われる「カワハギミーティングIN渋谷」。閻魔大王様の「カワハギ地獄100の戦術」のさわりの部分の紹介を兼ねてちょっぴりお勉強(?)したら、飲み会に突入。飲み会には今回が初参加。
7月に新調した釣り用ウェアを大事に使おうと漬けこみ用の撥水回復剤や専用の洗濯洗剤なども買って、撥水性能を維持したまま少しでも長く使えるようにしようとしている。「洗匠屋」なるアウトドア製品専門のクリーニング店を発見した。年に一度くらいウェアもオーバーホールすべき?
酔った勢いでカワハギ竿2本を買ってしまい。カードの請求がきたら妻から緊縮財政を宣告されることになる。そうなる前に、あと1個だけ…安いもんだから、袖口からの浸水をガードする「アクアテクト リストバンド」だけは買わせてくれ。秋雨の時期にこれがあるとなしでは安心感が違うのだ。
日曜に竿が届いた。受け取ったのは妻1号。1本目は「竿届いてるよぉ~」と教えてくれたのに、2本目は無言。釣りから帰ると玄関先に立てかけてあった。中身は「リアランサー カワハギH170」。酔った勢いで欲しかったカワハギ竿を2本とも買っちゃった。こ、後悔はしてない!! でもお酒やめよ。
イサキ束釣りペースとの報告が…どうして俺は陸にいる? 台風のウネリと風が届くのを恐れて真っ先に釣り物候補から消したのがイサキだった。イサキには時化前の荒食いがあるってことは知ってるのに……。悔しい。本日の教訓は、陸で小賢しく悩むより海で竿持ってつんのめれ!!
帰宅すると妻1号が「竿届いてるよぉ~」。竿? 買った覚えが……。箱を開けると「メタリア カワハギ MMH-175」。あ~~~~~、やらかした。酔っぱらって帰ってからネットで物色した記憶はある。買ったのか? 買ったから今、手元にあると考えるしかない。こ、後悔はしていないもん!?
カワハギ竿を先に確保しないと今季も先折れ調子で釣ることになるのに…お金を使っちゃいけないときほど、どうして欲しい物が見つかっちゃうだろう? 釣行の必需品をまとめておく「ストリームトレイル タックルバッグ」が気になって、気になって、何度もカートに入れては戻しを繰り返す。
浮かんで沈んで涙目で意地になる釣行の竿頭の人は65匹。船長に聞くとほかの人がほぼ魚信なしの時間帯に、1人だけ魚信を出し、イサキを釣り上げていたそうである。どうやって釣ってた? 仕掛けをあまり動かさず、でもコマセの煙幕は切らさずのフワフワ戦法が有効だったみたいだ。
リアランサーカワハギ、リーディングカワハギ、カワハギEXと今季のカワハギ用の新竿が店頭に並んでいたので触ってきたが、竿選びは大難航。あれもいいけどこれもいい。1本しか買うお金がないのに、その1本を選べなくてカワハギ竿コーナーでたっぷり1時間ほど悩んで結局買えず。
Facebookを眺めていると茨城県潮来市にふるさと納税するとジギングロッドをもらえることを知る。釣り番組でよくお見かけする村田基がそう説明していた。サメも釣れるジギングロッドはいらないけれど、ふるさと納税を釣りに利用するという発想がなかったので慌てて検索してみると…。
釣れないとエサの付け方から悩んでいた。タチウオは釣れないままだがエサの付け方だけは分かったかも。ケン付きタチウオ針を使うなら最後に針先は身側に抜くのが正解。こうすることでケンが皮のどこかに刺さって餌がずれにくくなると教わる。言われた通りにやってみると、確かに!
お土産を買うために寄った釧路・和商市場で「自家製です。お味見だけでも」と勧められた「くしろさんまdeジャーキー」。サンマの燻製はこれまでにも食べたことはあったが、これは別物。咀嚼し終えたら即断。「買った!」。店頭に並んでる分を全部買い占めたくなるほどに美味だった。
毎年カワハギ竿の新しいのが欲しいなぁと書きつつ、4年前に買った閃迅カワハギ極先調子を使い続けてきた。昨季穂先が折れて買い直すお金がないので先折調子なんて自虐をかましていたが、さすがに今季は新調する。リアランサーか、リーディングか…レジに持って行く直前まで悩む。
お気楽極楽釣り師のくせに釣れないと一丁前に悩んだりする。タチウオ開幕戦で3匹と大撃沈。ちっとも針掛かりしないタチウオ相手に手も足も出ずになす術なしだったわけだ。魚信のあと、絶妙の位置で食いちぎられたエサを見ていると、サバ短の付け方が間違っているんじゃ?と悩みだす。
昨年2戦してまずまずの釣果だったので、夏タチウオへの苦手意識は薄れていたのだが、2015年開幕戦を終えての結論は、夏タチはやっぱり苦手。特に水深10メートルの浅場ではどうやって魚信を出し、どうやって食わせるかが全く分からない。まさに手も足も出ずに見逃し三振の山を築く。