天気がよくないときの干物作りにピチットシートというのを使っている。シートに包んで冷蔵庫に一晩入れておくだけでちゃんと干物ができているので重宝している。干物ではなくお刺身用のピチットが発売された。「魚の生臭みがとれて、旨味がギュッ!!」っとなるらしい。見つけたら絶対買う。
うらみを晴らすために釣行するなんて心持ちが間違えてるってことなんだろう。イサキならなんとかなると思っていたら、大惨敗。凹んでない。ここまで連続してダメダメな釣りが続くと、自分のヘタクソさ加減に唖然とするだけ。イサキは15匹のみ。作戦がことごとく上手くいかなかった。
「ない!!ということを教えてやる」と続けたいが、竿を扱う人はニュータイプどころか、ポンコツなので「魚信らなければどうにもならない」と今年も船上で途方に暮れることになる。カワハギの物欲シーズンが始まった。今年の目玉は「極鋭史上最強」であるらしい「極鋭カワハギ EX AGS ZERO」。
状況によって竿を使い分けた方がいい魚…カワハギがそうだ.。タチウオも竿の使い分けが必要?とこのうらみ…はらせんわ釣行でボウズを食らって考えるようになった。この日はキビキビと仕掛けを動かせる少し硬めの竿が有利で捕食スイッチが入るのか、針掛かり率もよかったみたい。
アカムツの特餌は甘エビと教わって持って行ったのだが、一度冷凍してから輸入されたと思われるスーパーで買った甘エビがどうにも上手く針に付けられない。仕掛けを投入したらエビが海面にプカッと浮かんで残っているのを見て…甘エビあかんやん!! 装餌法をいろいろ工夫したが……。
竿よし、仕掛けよし、餌よしで臨んだアカムツ2戦目だったがもしかしてアカムツかも?という魚信は遂に一度も訪れず。一瞬すらも盛り上がることなく終了。ギンメダイとシロムツとユメカサゴが少し釣れただけ……手も足も出ずだった。このうらみ!! はらさで…おいたるわ!! さぁ~次、次。
お刺身が大好きなので釣った魚はすべて神経絞めして持ち帰りたいのだが、マゴチ以外はやってないのが実情。理由は簡単。うまくできないでかえって魚の身を傷めちゃうことがあるから。マゴチ用にロングを使っているルミカの「神経絞めショート」なら不器用で雑でもできそうな気がしてる。
このうらみ! はらさでおくべきか!!! 釣行すればああすればよかった? それともこうだった?…と、魚や自然相手に遺恨が生まれる。遺恨を残すと釣りにハマる。釣り方を工夫し、道具を買い、釣行を繰り返す。釣り好きの人を思い浮かべれば…執念深そうなタイプが多くない? 気のせい?
メールを見てなかったらいきなり届いたからビックリした。なかなか届かないと焦れていた「海人アカムツ225」である。梱包を解いた瞬間。テケテテケテテ~ン テケテテ~ン!! ドラクエで重要アイテムを見つけたときの効果音が鳴った。この竿さえあればアカムツ退治は成ったも同然!?
浅場のタチウオ対策に食い込みがよさそうなライトゲームBBを使ってみた。針掛かりさせるのが難しく苦戦したものの16匹釣れたのだから竿の変更は正解だったと思う。竿を変えると魚信の出方が変わった。大きく分けると3種類。魚信の出方によって針掛かりへの持ちこみ方が違う?
八景沖のLTアジで大苦戦、剣崎沖のイサキで7月のワースト記録更新と2週連続で貧果にあえいでいる。ならば釣果が安定している釣りに行けばいいのにと思うが、下手であることを楽しむドMな人なので、よりによって一番苦手な浅場のタチウオに行く。3週連続貧果の予感しかしない。
真の深場伝説をはじめるために近いうちにアカムツにもう1回行って、1匹でいいから釣っておきたい。竿も買った。アカムツ用のマシュマロボールもゲットした。仕掛けも深場の勇者様に教わった寸法&針で作成済み。なのにまだ行けていない。着いてなきゃおかしい竿がいまだ届かないからorz
手袋がボロボロすぎてこれならしてない方がマシなんじゃない?という状態になってしまった。防寒機能のある物は秋に新製品が出るのでそのとき買うとして、夏用の安い手袋を探していると……指先にLEDライトが付いた夜釣り用グローブが滅茶苦茶気になる。夜アナゴに使えるんじゃない?
どんな釣果のときでも船長は何匹釣れました?と聞きにくる。目標に89匹足らず釣行ではあまりの貧果に子供が「みっちゅ」とやるように指を3本立てて報告した。1匹だったら…中指立ててたかもw 船長は釣れなかった理由を説明してくれた。潮が濁ってイサキには悪条件だったらしい。