へた釣り家の場合、魚をどんなにたくさん持って帰っても怒られることはない。ただし、同じ魚ばかりだと献立を考える妻1号が困るようで、ごくたまにだが「××禁止令」が出る。あとのことは考えずにイサキを162匹も釣ると、やはりというか当然というか禁止令が出た。タチアジに切り替えよ。
カワハギ地獄の閻魔大王様から8月25日の上州屋・渋谷店でのカワハギミーティングのお誘いが届いたので、カワハギの物欲シーズンの始まりである。竿やリールは手許不如意につき…物欲だけ刺激されて生殺し状態にされるわけだ。なんとか手が出る安い物を買って自分を慰める。
風はほぼ無風なのに台風のウネリが届いて波2メートルの予報。前夜まで出れるかな?と不安だったが、そこは北海道の師匠がよく利用している釧路西港・釣りキチ丸。釣り客が6人集まり無事出船。2年ぶりの北海道根魚五目を楽しんだ。タラとヤナギノマイは大漁。アオゾイは……。
人生3度目の標津沖小突きカレイに。昨年は人生初の50UPクロガシラを仕留めてドヤ顔を決めたので今年もと意気込んで臨んだ。小突いて小突いてカジカをかわし、大型カレイのモタレるような魚信に対応してと妄想シミュレーションは完璧だったが、魚との折り合い悪く本日は44センチまで。
宅急便で送る物の荷造りを済ませ北海道遠征の準備は万端と思っていたら、思わぬトラブル。1年ぶりに使おうとしたロッドケースのジッパーが塩ガミでビクともしない。北海道まで竿を剥き出しで持って行くのは無理なので、バスーカタイプの丈夫そうなロッドケースを緊急購入する羽目に。
タカベを釣ったのは初めてではない。剣崎沖のイサキにたまに混じる。それほどまとまった数は釣れないし釣れても小さいので、塩焼きで美味しいという知識はあったが、ウリンボと一緒にフライにしてしまっていた。カイワリは船中1匹なんだもん釣行で釣ったタカベを塩焼きにして…なるほど!!
これまでにもオキアミの加工には何度か挑戦したことがあるが、シロップを使って不凍処理をすると手がベトベトしてどうも具合がよくなかった。もともと不凍処理してあるオキアミでならどうだろう? 船でもらった付けエサ用のオキアミが余っていたので、ダメ元でハード加工に挑戦してみた。
スマホにはあまりお金をかけないことにしているが、二代目釣りに連れて行くスマホのG'zOneがブラウザすら満足に立ちあがらない状態になった。5年も使いOSのバージョンアップもできなくなるとさすがに限界かと買い換えることに。三代目釣りに連れて行くスマホは「TORQUE G03」。
今季はイサキが釣れすぎて釣り人殺到。土日限定電車組にはつらいかもと考え始めてしまうと気力が抜けてしまった。イサキに行くのは雨の日など釣り人が少なそうな日限定にする。代わりに何を釣ろうかなと物色していると、宇佐美・治久丸が3連休は3日とも午後船カイワリ。誘われてる?
コマセを使う釣りに使った釣り具の汚れというか臭いを帰りの電車に持ちこまないためにアルコールタイプのウェットティッシュを使っているが、釣り具用に開発されたウェットティッシュがあることを知った。「タックル専用ツヤだしウェットシート」は、ワックス、消臭、艶出し、撥水効果もあるという。
タチウオ釣りの悩みの1つがPEラインをよく切られてしまうこと。シマノからタチウオジギング用の専用ライン「サーベルチューン EX4 PE」が発売される。 4本撚りのPE1号200メートルで2290円と廉価。それでいてタチウオ釣り用の専用設計になっているというのであるから買うしかない。