悔しい。悔しいと思わなくなくなったら釣りは面白くない。ゴールデンウィークの初戦で宇佐美にプチ遠征してクーラー空っぽの大惨敗。こんなことなら来なければよかったとは滅多に思わない方だが、シャクれどもシャクれども全く報われない釣りに心が荒んでいった。最後はへし折れた。
宇佐美漁港でカマス釣れてるよと教えてもらったのは2週間前。まだ釣れているのかどうかは定かではないが、電車の到着時間の関係でどのみち1時間ほど早く港に到着することになる。暇つぶし用に準備だけはしていくことに。久しぶりにルアーボックスを開けて使えそうな物を選ぶ。
超お立ち台で午前LTアジ釣行でアジを船に取り込んだ瞬間にコマセカゴが天秤から外れて落ちた。スナップを締め忘れてた?と確認すると、そうではなかった。コマセカゴ側のサルカンが破断していた。使用後は半日以上水に漬けているので錆ではない。思い当たるのはブリーチのせい?
熟女マゴチを所望だとか、本塁打マゴチで一発逆転だなどと威勢のいいことをほざいているが、60センチ超えのマゴチは2匹しか釣ったことがない。前回釣ったのは3年前。その前はさらに4年前。幻のとは言わないがかなりレアな出現率だ。久々の特大サイズにマゴチにしてよかったぁ~。
高知旅行にあたって釣りは禁止と決めていたが、釣り具店くらいはのぞいてくればよかった。ホテルから15分も歩けばTICTというブランドを展開するフィッシング ハヤシという釣り具店があった。毎食後には一人で散歩していたし、鏡川沿いを下ってすぐ近くまで行っていたのに…惜しいことした。
臭いの大好きなのでルアーに臭いや味を添加するフォーミュラをあれこれと試してみる。魚が食いつくかどうかは知らないが、へた釣りは確実に食いついたのが「BAKU-RU FORMULA(爆るフォーミュラ)」。この名前…作ってる方は相当自信があるはず。1200円と高いがこれは買っちゃうな。