居酒屋へたは品切れ次第臨時休業釣行でイシダイ、マダイ、イナダなどの高級魚が釣れず凹んでいると深場の勇者様から「こっちなら豪華でしたよ」と写真が送られてくる。カイワリ、マダイ、チダイ、イナダにホウボウまで。数も出ている。船に見覚えがある。宇佐美・治久丸での釣果だ。
もともとは投げ釣りもやっていたのでスピニングリールもそれなりに扱えたはずだが、船釣りばかりするようになって、最近ではちゃんとキャストできるのかどうか甚だ不安な状態になってしまっている。「初心者の方や、女性、子供でも簡単にキャストができる」というリールが気になる。
先週末は泊まりがけで母の通院などの用事のために大阪に行った。時間があれば大阪の釣り具屋に行こうと駅近にフィッシングマックスなんば店がある難波周辺に宿を取った。あまり時間はなかったが閉店ギリギリになんとか店内に。船釣りコーナーに見慣れぬ言葉が多数あり気になる。
子供たちからヤリイカ釣ってきてとお願いされて軟体動物恐怖症を理由にずっと避けてきたイカ釣りに挑戦してみようと思い立ったわけだが、ヤリイカは仕掛けへの投資が嵩みそうな上にサバがどうだ、投入器が使えずにどうだと脅され敷居の高さを感じる。軟体釣りはイイダコから始めるかな。
ルアーでの釣りなんてほとんどしないくせに気になる物は買ってしまうという悪い癖がある。マルジンという会社から発売された「UK JIGHEAD」と「UK SHADWORM」がワークをまっすぐ付けられそうな上にシルエットも魚っぽく見えるので欲しくなる。バチコンアジやメバルに使えるかな?
船酔いしない人には船酔いする人の気持ちは分からない。日曜日の風の予報にもしかして時化?と書いたら、異次元A居名人に「10メートルまでは釣り日和」と言われる。大会など止むを得ない場合を除いてそんな日に釣行しなくても……というわけで明日は凪る予報の午後アミ五目に出撃。
10月21日は江戸前釣りサ-キット大会2018カワハギの部に参加するので、今週末は練習にと考えていたのだが……風の予報がよろしくない。竹岡沖だと風が10メートルくらい吹きそうだ。北風なので波はさほどでもなさそうだがこういう日に釣りを強行しても楽しく釣れないことが多い。
早くカンパチ釣れださないかなぁ~っとマメに釣果報告を確認しているのが宇佐美・治久丸のカイワリ五目船。いきなり竿頭で24匹と大爆発した。おっとり刀で駆けつけてといきたいところだが、釣行できる日曜日午後はお祭りでお休み。爆発したのは「潮たるみ」したおかげであるらしい。
尺ハギを釣るために良さそうな物はチェック。オモリはピカイチくんをメインに使っているが、天候や海底の形状によっては投入しづらいことがある。そんなときに試してみたいオモリを見つけた。Sea Sea Riderの「ラトリン・ボム」。ラトル音と鏡面仕上げのステンレスの輝きで魚を寄せる。
釣りは針を魚の口の中に入れてなんぼ。針選びはすごく大事と心得ている。“待て”を覚えた女=妻1号はアジ23匹釣行は小アジの比率が高くムツ針10号では魚信はあれど竿先を揺らすだけで針掛かりせずということが頻発した。釣行記には9号の仕掛けも必要と書いたが…やっぱ要らない?
前回は4匹だけと轟沈した妻1号の八景沖LTアジ30匹チャレンジ2戦目。リールの持ち方だけ覚えてツ抜けしてくれればいいやくらいに考えていたが、さすがは北海道の師匠の娘である。突然「“待て”を覚えた女」に進化した。釣果は前回比575%と急成長。船中真ん中より上だったと思う。
ヤリイカやってみようかなと書いたら「仕掛けを6個くらいは持って行くように」との指導が入る。1000円の仕掛けを1個だけ買って釣行するようなことを書いていたので心配してくださっての助言だ。1個で1日できるとは考えていなかったが6個=6000円…そんなにいるの?とびっくりする。
黙っていて一緒に行きたくないと妻1号に勘繰られるのは嫌なので「今週は三連休だけどアジ釣りに行く?」とお誘いしてみる。即答で「行く!!」。「今度こそ30匹釣るぞ!」と気合も十分。釣況は前回よりいくらかよい。その分サイズは落ちた? 問題は台風だ。土曜日ならなんとかなるかな?