PEラインがよく高切れすると悩んでいたときにシーバス師匠改めサンマ漁の未来を担う部長から教わったのが、超音波洗浄器を使ったラインのメンテナンス方法。釣行後にラインに付着した汚れを念入りに除去する。ほんの5分。このひと手間でラインの寿命が半永久に延びた気がするよ。
タチウオ行くぞ!!と宣言したらいろんなアドバイスをいただく。「ノーテンションフリーフォールが流行」と聞き、なんのこっちゃいと調べてみると、流行の誘い方以前に仕掛けの長さは2メートルが基本だと知る。誰に教わったのか既に記憶にないくらい前からずっと1.5メートルでやってたよ。
イサキで初めて束超えしたのは2013年の最終戦だった。2014年は62匹までと苦戦したが、2015年以降は4年連続で束超えを達成し、最多記録も2016年に171匹、2018年に179匹と伸ばせてきた。2019年は82匹どまり。いい日に釣行してない。明日は5年連続束釣り成功を賭けた最終戦。
羽田・かみやが羽田沖狙いのマゴチ船を出船させたので釣果を確認すると、羽田沖では釣りにならず富津辺りまで移動したようだ。湾奥は貧酸素状態になっており「死んだ魚も浮いていた」そうだ。「東京湾貧酸素水塊分布予測システム」があることを知る。暑い時期の湾奥釣行には必見かも。
真摯な姿勢とは無縁だが、あれこれ考えて反省したり悩んだりしてから、まぁいいやと開き直る人だったり。凄腕カツオ一本釣り師になってげんなりする釣行でなぜソウダガツオしか釣れなかったのか? イサキがビシから遠い針にしか食ってこず、ショート仕掛けが使えなかったせいだ。
釣っても釣ってもマルソウダガツオばかりで肝心のイサキが釣れずに船上ではげんなりしていたが、船を降りて釣行を振り返ると、もしかして俺ってカツオ釣るの上手なんじゃね? と9割以上の確率でそれはないと言下に否定されてしまうであろう邪心が芽生え始める。カツオやってみよかな。
貧果のことが多いとはいえ、1人分くらいのおかずは釣れているので家での食事は魚料理中心。たまに外食するときくらいは美味しい肉を食べたくなる。暑さで少しバテ気味だったので焼き鳥などより少し上等なお肉とをということで恵比寿の五叉路にある肉天国(にくてんのくに)へ行く。
お気に入りの宿ヘイゼルグラウスマナーに今年も一泊し、ホテルの脇を流れる虹別川の支流でなんちゃって渓流釣り。参加者はへた釣りと小学6年生の姪2号。姪2号は釣りが本当に好き。飽きずに仕掛けを流す。条件は悪かったがオショロコマを釣らせるミッションは今年もなんとかクリア。
釧路随一の釣らせてやる魂の男、繁栄丸の船長とは、昨日海攻の船着場で挨拶していた。そのとき言われたのが「明日は××(聞き取れず)まで行くので2時集合の2時半出船ね」。アオゾイが釣れる可能性が少しでも上がるなら早起きは厭わない。繁栄丸12時間アオゾイ耐久の始まり~。