コロナ陽性者から濃厚接触の可能性ありと連絡を受けた1月13日から発症後11日目となる25日まで家を一歩も出なかった。26日以降は食後の散歩を再開したものの、疲れやすくまだ本調子ではないのかもと感じていた。29日に3週間ぶりの釣行。釣りは休まずやり切ったが翌日は……。
オミクロンによる禁固11日の刑を終え、今週末は3週間ぶりに釣り。波風も問題なさそうで天候による釣り物の制限はない。自分への快気祝いを釣りにマダイに行くか? 濃厚接触の疑いでキャンセルすることになったクロムツ狙いのLT深場五目へ行くかで悩み中。悩む時間も楽しい♪
船下の魚を取り合う釣りで上手な(誘いが正確で迷いがない)人の横で似たような釣り方をしていては絶対に勝てない。そう思い知ったのがドデカアマ53.5センチ釣行。深場の勇者様が順調に魚を追加していくすぐ横で本命からの魚信を出せない時間帯があった。競合しない誘い方を覚える。
反応はあるのに口を使ってくれないなら頑張ってシャクリ続けることができるが、潮がかっとんでビシが吹きあがってしまうような状況にはなす術がない。初島カイワリ、剣崎イサキで速潮時の秘密兵器として注文していた「サニーちびライト80号」が到着した。いけそうな気がする。
人生最大にして二度と釣れない気がする53.5センチアマダイの動画が撮れていなかったのがすごくショックだった。肝心なところは撮れてないという動画を乱発するのに心苦しさを感じたというのもある。禁煙7年生のご褒美を前借りしてGoPro HERO8 Blackを購入する。撮り逃しを撲滅。
タイヤより重い魚を釣ると宣言して何を釣るかな?と今週末の釣り物をチェックする。一番可能性がありそうなのはマダイワラサ狙いだが、残念なことにワラサの季節は去ってしまったようで釣れているのはイナダ。ワラサならうれしいがイナダが活発となると大物狙いでは邪魔になる。
これまで釣りあげたことがある最重量は4.5キロのタイヤ。魚じゃないんだからノーカンにしちゃえばという慰めはもっともだが、あまりに印象が強すぎてなかったことにするのがなかなか難しい。最重量を魚で上書きしようとすると何を釣ればいいのか調べてみたが……無理な気がw
鬼おみくじ2022は大凶だ釣行でなんとか手にできたアヤメカサゴとウッカリカサゴ。オニカサゴ(イズカサゴ)とは比ぶべくもないだろうが、なんとか美味しく食べる方法は…と調べていたらアヤメカサゴはカサゴ属の中で群を抜いて味の評価が高い魚であることを知る。名の由来もついでに。
2022年は五島・フジ製作のピカイチくんが誕生して30年目の節目の年。釣具界のドクター中松的な人、近藤丈一名人から30周年のご挨拶と共にお年賀(?)が届いた。フジ製作版の光る集寄「ハイブリッドピカにGo」の試作版をいただく。不規則に海中で揺れ動いてカワハギにアピールする。
味覚なんてもの気分の影響を受けるに決まっている。2022年の釣り納めで釣った人生最大53.5センチのアマダイを年末からお正月にかけて、炙り刺し、酒蒸し、そしてお正月のお雑煮で少しずついただいた。アマダイらしい身のやさしい甘味がしっかりと感じられて人生最高に美味かった。