魚を触るのが苦手だ。小さい魚なら大丈夫だがカンパチからカブラを外すのに一苦労した。お腹を掴んでペンチを使ってがっちり掛かっている針を外す。上手に外さないと安くはない土佐カブラの魚皮が千切れてダメになってしまう。マゴチやクロムツも針を外すのにいつも苦労している。
1回しかやったことないくせにまずは普通の誘い方を練習すればという意見…もっともではあるが、労せず釣れるなら釣れた方がよいという横着な釣り人である。「踊るタマちゃん天秤」というエギタコ用のスナップを見つけてから、エギタコで横着するにはスナップの工夫ではないかと…。
アニメ以外にテレビはあまり見ないのだが、「吉田類の酒場放浪記」と「魚が食べたい!-地魚さがして3000港-」は見逃さないように録画している。9月14日の「魚が食べたい」は香川県本島でシロギスとマナガツオ漁だった。漁師でないと食べられないマナガツオのお刺身を見てしまう。
実は先週の新山下デビュー戦は靴底に穴が空いた靴で行った。帰りに中華街に行くと宣言していたのに寄り道せずにそそくさと家に帰ったのは靴の中に海水が入ってちょっぴり気持ち悪い感じになっていたから。穴に気づいてすぐに注文してあった防水・耐油シューズがようやく到着した。
カイワリが小魚を追っていてウィリーで魚信を出せないときに強力な武器になってくれそうなのが土佐カブラの超高速シャクリで狙うカイワリング。どうかなぁ?と試してみたら尺カイワリが2匹も釣れたのだから、すっかり釣れる気マンマンである。精度を上げて必殺の仕掛けに昇華させたい。
土佐カブラで良型カイワリを狙うカイワリングのメモを上げたら、カブラについてよりも記事中の枝スの三方編み込みのやり方についての問い合わせの方が多かった。釣魚としてマイナーなカイワリを釣具としてマイナーな土佐カブラで狙うなんて…どマイナーな釣法…スルーされたかな?
尺カイワリを気持ちよく釣っている最中から靴の中になぜか浸水した気配はあった。帰り道に歩いていると靴の中に小石が入り込んでちょぴり歩きにくかった。おかしいな?とは思っていたが、コマセで汚れているであろう靴を洗おうとすると…靴底に指が1本通る大穴が開いていた。寿命かな?
良型率100%とは大きく出たものだが、3匹釣って尺超え2匹と25センチ超え1匹なのだから、同じポイントで釣れているカイワリと比較すると有意に良型率が高いと言って問題ない。カイワリングだと夏に小魚を捕食しているカイワリの中からお刺身で絶品な良型を狙って釣れる可能性がある。
散歩中や入浴中に、ぼんやりと釣りの攻略法を考えるのが好きだったりする。9月末から11月前半にXデーがやってくると信じて、重点攻略対象になっているのがシロギス。船下の釣りはなんとか様になってきた気がするので、次はキャストして探る釣りを覚えたい。チョイ長めキス竿ってあり?