釣りで竿を操作する腕ならともかく足が筋肉痛になるということは滅多にないが庄吉丸の下に15匹目のオニカサゴ釣行で散歩が辛いレベルの筋肉痛に。ちょい時化で船が揺れたのに加え、船べりが低いので不意に大きく揺れたときに踏ん張る必要があったせいと思われる。手すり欲しいぞ。
行く前のイメージ(妄想)と現実(釣果)との隔たりの大きさに一喜一憂できるのが釣りである。富戸・庄吉丸は2年前に47センチの特大を含む14匹のオニカサゴを釣らせてくれた船宿。当然今回も富戸の海底はオニカサゴのレッドカーペットが敷かれていると思い込んでの釣行だったが……。
貧果のときはもったいないから3日は熟成させてから食べるクロムツだが、今回は食べれないほどあるので釣行初日から食べ始めた。1日ごとに旨みを増していく炙り刺しに…この魚、何日熟成させるのがベストだろうという疑問が。そもそも冷蔵庫で何日腐らずに持つのかも知らなかったり。
10月に初めて連れて行ってもらった内房勝山港・萬栄丸の半夜クロムツで自己最多を16匹に更新した。第2戦目はお邪魔虫なサバの活性は高かったがそれにも増してクロムツの活性が抜群。サバさえかわせばいい確率でクロムツの魚信があり、自己最多を27匹に、最大も38センチに。
妻の半日アジ30匹クリアのご褒美に宇佐美に温泉宿で一泊付きカイワリ釣りデートに行こうとしていたが、土曜日泊だとなかなかお手軽な値段で泊れる宿が見つからない。観光シーズンを外して行くのが正解かな?と考えていたら「温泉なしでも行く!」。早くカイワリリ釣りたいみたい。
たったそれだけのことを知らなかったせいで失敗することが適当な人なのでよくある。リールにラインを巻くと偏りができてしまうという悩みを書くと「ガイド通して巻いてます?」と指摘された。横着して竿には装着せずに巻いていた。ガイドを通せば気になるほどの偏りはなく巻けてびっくり。
アマダイと少し甘い白みそとの相性は抜群と思う。KALDIで売っている「白みそ仕立てのお雑煮の素」で少し濃いめに作った汁に焼いたアマダイの身を入れただけでとっても幸せなお味になった。小ぶりのアマダイの食べ方なら個人的にはこれが最高。大きいのは酒蒸しにするのが好き。
南房乙浜港・しまや丸といえば、キントキ五目で釣れるチカメキントキがサイズといい数といいとんでもない船だなと思っていた。泊りで行くなら(貧乏暇なしで滅多に行けないけど)行ってみたい船宿の1つだ。11月2日から半夜クロムツが出船し始めたのだが…キントキ以上にとんでもなかった。