ご一緒したことはないが、鮫洲・和彦丸のビシアジ船の釣果写真で豚アジとともにご尊顔をよく拝ませていただいているのが、JOKERテスターのよしださん。よしださんが監修した豚アジ仕掛けが発売された。仕掛けは自作派なので購入はしないが、どんな仕様なのか勉強されてもらうことに。
下手は下手なりにあれこれ考えては釣る。時化はあか~ん!! ドッタンバッタン魚信だせずシロギス21匹で気付いた強風対策は着底を予想してラインスラッグを出しすぎずに、そろそろ着底しそうと感じたらスプールを押さえてブレーキをかけること。これだけで随分釣りやすくなり魚信も出た。
中深場の釣りは竿が修理中で行けない。カイワリにするか、アマダイにするかと悩んでいたがみのろう名人がシロギスを爆釣しているブログを読むと、俺でもシロギスが釣れる気になってしまう。やくざ映画を観て肩で風切って映画館を出てくる人と同じで、その気になっても…釣れんのだけど。
30センチ級の良型カイワリはシラスなどの小魚を好むという仮説を立てて、土佐カブラで良型カイワリを狙ってきた。アミコマセに混ぜてシラスをコマセとして撒いてみたらより良型の捕食スイッチが入るのではと実験は第2段階に。ウィリーの代わりになる仕掛け用のパーツの準備ができた。
北風で寒いのはともかく雨まで降ったら無理かな?と天気予報と睨めっこしてきたが、どうやら雨は午後から。風は吹くといっても7メートルなら釣行を忌避する理由は何もない。でも、1日船だと寒そうだから午前船でサクッと行く。京急大津港・いなの丸が走水沖70メートルでアジを狙っている。
ふるさと納税は飲んだことがない日本酒をゲットすることが多かったが、2023年は釣りに関係あるものをと探して岐阜県関市の包丁を物色する。最初はお刺身を造る包丁をと考えていたが、以前から気になっていた活け締め用にデザインされた「サビナイフ9 SHARK-RAY」を見つけてしまう。
釣りを続ける限り使えなくなったら後継機を買い続けると思われる釣具の1つがフォースマスター600DHだ。PE1.5号が巻いてありオモリ80号以下で電動リールが必要な釣りで必ず使っている。23フォースマスター600はドラグとタッチドライブが強化されただけでなく多機能になっていて驚く。
「最柔を目指して」「曲げる愉しみ」「メバルは竿で釣れ」と煽られると買うしかないと即注文したのが「リアランサー メバル S300」。食い込む前に放されることが多くうまく釣れていないイワシメバル用に買った竿だが、今年はエビメバル、夜メバルもこれでやってみる。アカハタにも使える?
役満かも?な引きはサバのみで。またも白ドラ(クロムツ)3釣行から帰って竿を洗い、ガイド周りの汚れをウェットティッシュ&歯間ブラシできれいにしていたら、穂先から2番目のガイドがポロリ!! AGSのガイドの足の部分が折れてしまった。最高級竿の破損に冷汗がどばっと出ちゃったよ。
だいぶ前の話だが魚に見えにくいピンクのフロロが気になって仕掛けをそれで作ったことがある。船長から「それ弱いので1号太い号数でないと切れますよ」と言われ、実際に切れたものだからピンクフロロは使えないと思い込んでいた。「魚に見えないピンクフロロ」は評判よさそうで……。
釣り納めはアカムツを狙って本命ボウズで終わりよければとはいかなかった。初釣りは何を狙う? オニカサゴで今年の釣運を占うことが多いが2023年は帳尻合わずで2024年も幸先悪くではさすがに凹んで、しばらく沖には出たくなくなりそう。安定してそうなシロギス・アジで初心に返る。
年末年始は大阪の母にご挨拶をしてから一泊で熱海へ。昼食に美味しい海鮮をいただこうと考えたものの、熱海の美味しい地魚って何なんだろう?という熱海旅行する人が考えてはいけない疑問を抱いてしまう。解決してくれたのは熱海銀座のお寿司屋さん、寿し忠の地魚寿司だった。