今、一番食べたいのがムツをお鍋にしたむつちりだったりする。これまで大きな物は炙り刺しで、小さな物は塩焼きで食べていたが、昨年末にお鍋にして美味しい魚を調べていると、ムツの食べ方ではむつちりと呼ばれるお鍋が最高!!という情報に接する。以来、ムツを釣って食べたい欲がぁ!
昨年末にクロムツをお鍋にするといい出汁が取れて美味しいと知る。2025年の第4戦は「むつちり」を食べるために中深場に行こうと狙っていたが、土曜日は観音崎より沖は風10メートル超えの予報で厳しそう。となると、猿島沖~観音崎沖で狙える黄金大アジ狙いにサクッと行く感じかな。
昨年、一荷の発生率が上がるかもと試してみたのがテンビンシロギスの振り分け仕掛け。2本針を30・60センチ、25・50センチで出し試してみたところ…一荷の発生率は少し上がったかな?という感じだった。ただし、ハリスがからんでしまうというトラブルが多く、仕掛けを正すのに時間が…。
釣果にはこだわらないことにしているが、釣りに行っているのだから魚が釣れないとやっぱり悔しい。チャンスはあったのならなおさらだ。直近、夢に出てきそうなほどに悔しかったのが白間津のシマアジ。一瞬だけ竿を強烈にしならせてくれた良型シマアジはハリスをぶち切って去っていった。
釣れないのは道具のせいではない。そんなこと分かっている。分かってはいるけど、道具が代われば気分が変わって釣れる気がする。「キス X MH-165・K」の説明に「意のままに操れる操作性と、瞬時にアワセて獲るためのレスポンスを追求した」とあり、求めているスペックなのでは…と。
昨年は初釣りでいい目に逢ってその勢いで1年間釣運に恵まれた気がした。ならばと、昨年と同じ鮫洲・和彦丸からアジ・シロギスリレーで爆釣して2025年も釣運を上げちゃおうなんてことを考えたのだが、そうそう上手くいくものではない。アジは吉、シロギス末吉…機械は大凶な初釣りに。